SMBCグループのセディナが運営する法人向けカーリースがセディナオートリースです。
近年は個人向けにもサービスを提供していて、全国の自動車販売店で契約することができます。
そんなセディナオートリースですが、契約内容やサービスはどんなものでしょうか?
この記事では、そんなセディナオートリースの契約内容や、メリット・デメリットを解説していきます。
この記事の目次
セディナオートリースのメリット
- 頭金不要、月額定額のサービス
- メンテナンス・税金・車検代がコミコミ
- 限定生産車以外の国産車は契約できる
- 全国の自動車販売店で契約できる
カーリースの特徴である、頭金0円で月額コミコミという定番サービスはすべてそろっています。
また、車種も限定生産車以外であれば新車をメーカーから取り寄せることができるので、どの車種でも契約することができます。
契約期間も最低1年~7年。
再リース(延長契約)を含めると合計9年まで契約することができます。
フランチャイズとは違い、サービスを必要な時だけ貸し出すようなゆるいつながりをボランタリーチェーンと言います。
セディナオートリースのサービスは全国の自動車販売店で契約することができ、自動車販売店が代理店となってセディナオートリースのサービスを販売しています。
つまり、リース会社と自動車販売店のお互いがWin-Winな関係ということです。
セディナオートリースのデメリット
- 金利が高い
- 走行距離制限がある
- 残価リスクがある
- 途中解約できない
- 契約終了後に違約金が発生するかも
セディナオートリースは、全国の自動車販売店を代理店にしているので、直販しているカーリースよりも多くの手数料が月額に乗せられています。
セディナオートリースも儲からないといけないし、自動車販売店も儲からないといけない。
しかも、ネット直販よりも家賃や人件費のかかる自動車販売店はたくさん手数料を取らないと儲けが出ません。
そのため、セディナオートリースの金利は高めに設定されています。
また、コミコミのメンテナンスでも儲けがでるため、あなたが契約した店舗と接客態度などでトラブルがあり、別の店にメンテナンスを変えてもらおうとしてもなかなか変えてもらえず一苦労します。
セディナオートリースでは、1~7年車を使った場合、最後に返却をする契約が基本になります。

その時、大きな傷や凹みがあれば違約金が発生しますし、走行距離制限をオーバーしていても違約金が発生します。
それを回避するために車を最後に買い取る方法もありますが、いずれにせよ清算をしないと契約が終了できないという大きなデメリットがあります。
セディナオートーリースはお得なのか
全国の自動車販売店で契約ができるので、年間の契約台数はかなり多いです。
ですが、手数料が余計に乗っている分割高になりますので、お得ではありません。
むしろ、ネット直販のカーリースの方が10~20%安くなるでしょう。
ネット直販のカーリース
- オリックス マイカーリース
- 定額カルモくん(おすすめ!)
まとめ
セディナオートリースのメリット・デメリットについて解説しました。
格安で契約したいのであれば、「オリックス」と「カルモ」から選べばいいですし、どちらも中古車の扱いもあります。
自動車販売店の契約であれば、何度もお店に行かなければいけません。
ネット直販のカーリースはスマホから申し込みができますし、一度もお店にいく必要がありません。
あえて面倒が増えるセディナオートリースで契約するメリットはないですね。